舌下免疫療法は、アレルギーの源となるスギ花粉エキスである“抗原”を体内に微量から吸収させて、“抗原”を身体に馴染ませ、アレルギー症状をでないようにするために開発された治療法です。
幼小児期においては80%が罹患するよくある疾患ですが、激しい痛み(特に夜間)不機嫌、高熱をきたし、場合によってはみみだれが出てくることがあります。
長びく鼻づまり、黄色い鼻水が続き、鼻水をかめていないとばい菌が奥にたまり、化膿してしまいます。元気があっても鼻だけ垂らしているときは要注意です。
本人に特に訴えがなく、言葉の発育が悪い、聞き返しが多いといった症状で親御さんがきづかれることが多いです。また学校健診で偶然見つかることもあります。
のどの奥にある扁桃腺が急に腫れて、食事のときの痛み、発熱があります。食事がうまく取れなかったり、あまり熱が下がらないときは内服薬に加えて点滴の治療をすることもあります。
両側の頬に膿がたまり数か月が経過した状況です。鼻水がのどにおちる、鼻がつまるといった症状がでます。治療期間を要する場合もあり、経過によっては手術が必要なことがあります。
原因はさまざまですが、経過の経った耳鳴りは難治性のことが多く、完全にピタッと止めることができないケースもあります。初期の治療が重要といえるでしょう。
耳垢は、耳のあなの小さいお子さんほどたまりやすいです。また家でいやがるのを無理にとると逆に耳を傷つけてしまうことがあるので要注意です。
幼小児期はホコリ・ダニ関係によるアレルギーが多く、薬物療法も一定の効果を発揮しますが、まずは原因の除去を第一にお考えいただきたいと思います。
めまいにはまず体調管理が一番であること、また急な動きをして耳に負担をかけないこと、原因にあわせた薬物療法、リハビリ療法が鍵になります。
慢性的なアレルギーでお悩みのかた、花粉症のお薬でねむくなったり、効かないかた、また薬を服用できない妊婦のかた、授乳中の方が適応になります。
もはや国民病といわれて久しい疾患で、三大症状であるくしゃみ、鼻水、鼻づまり以外にも皮膚や眼にもかゆみがでる方がいらっしゃいます。全国的にはスギ花粉が有名ですが、秋に飛ぶ花粉もあり、要注意です。
かぜは万病の元。まず粘膜の入り口である鼻かのどから炎症が始まります。すっきりしないときは、はな・のどをしっかり診てもらう必要があるでしょう。
夜間の頻回のいびきに加えて、呼吸が止まる症状であり、長引くと夜間の眠りの質が低下し、また心血管系への負担をおよぼします。肥満の方、顎の小さい方は特に注意が必要となります。